ウクライナ軍のシルスキー総司令官は16日、SNSで、激しい戦闘が続く東部ドネツク州でロシア軍の地対空ミサイルシステムS300に攻撃を行ったと発表しました。
この攻撃でレーダー設備とミサイルの発射台に損害を与えたとしています。
シルスキー総司令官は「ロシアの防空能力を体系的に破壊し続け、攻撃機をうまく使用するための有利な条件を作り出している」として、近く配備が予定されているF16戦闘機の攻撃能力を最大限引き出すため、ロシアの防空システムを弱体化させていると明らかにしました。
“動員避け国外に出たロシア人 少なくとも65万人”報道
ロシアの独立系メディア「ベル」は16日、ウクライナへの軍事侵攻が始まったおととし以来、軍の動員などを避けるために国外に出たロシア人は、少なくとも65万人にのぼるとの推計を発表しました。
ロシア政府はこうした統計を発表していないため、およそ70の国が公式に出している統計などをもとに算出したとしていて、主要な行き先はロシア人がビザを取得せずに渡航できるアルメニアやカザフスタンなどだということです。
流出したのは全人口のおよそ0.5%だということですが、高い教育を受けた人も少なくなく、頭脳流出にもつながっていると指摘しています。

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